Tuesday, November 13, 2012

シアトルの初冬 立冬の候




夏時間が終わると、すぐに立冬となり、自然はよく知ったもので、身を刺す大気に一日にして変わりました。
あれよあれよ、と言う間に日が暮れてしまいます。
5時になれば、その日も暮れてしまう切なさ。
シトシトと雨でも降っていれば、ほとんどの日が時雨風のシアトルでは、切なさは弥増します。
何とか明るく過ごそうと、私のこの時期の温もりの対策は我家の明かりを増やし、夜の照明を楽しく工夫することです。

まだこの時間に慣れない昨夕、さて食事の支度を終えて外を見れば、すでに真っ暗でした。
「アッ 鶏さんたち」
狸に襲われないように寝床の戸を、閉めてあげなければいけません。 
懐中電灯を片手に、訪ねていくと彼女達は既に寝床に入り込んで静かにしていました。
明日はもっと早く、寝床に入れてあげましょう。
猫さん達はまだ外で寝ているようですよ。 もうじき避難してくることでしょう。
秋の夜長は、伝統的な読書で過ごしましょうか。

5 comments:

  1. 晩秋の候はいずこも物寂しいものですね。
    でも、それ故に満喫できる室内での時間。
    美味しいお茶をいただきながら、好きな読書…
    素敵な時間が流れていきそう。
    こちらは季節外れの突風で、一気に落葉が増えました。
    水鳥たちもどこか居心地の良い地を求めて旅立ちました。
    鶏さんも猫さんも急いで温かい寝どこで休みましょう。

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  2. 自然は毎日毎日あわただしく、冬を迎える準備をしています。
    昨日は、枯葉を集め薔薇やハーブの切り戻しに多くの時間を費やしました。
    ほんの少しの作業と思ったものが、
    大掛かりなものへと発展してしまうのはいつものことです。

    翌日になれば再び、深々と落ち葉が積もっています。
    ”落ち葉炊きと焼き芋”なんて情緒を味わえないのが残念です。
    消防自動車が飛んできますもの。

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  3. 消防車が飛んで来ては困りますね(笑)
    日本の情緒はなかなかに良きものです。
    植物たちの手入れは欠かせないものですね。
    手をかけてあげた分だけ、きちんと美を返してくれます。
    我が家のハーブたち、苗が悪かったのか、愛してあげているのに、
    元気がなくなってしまいました。
    オーデコロンハーブってご存知ですか。
    お茶に、ということで買ったのですが、香りはきついので、
    お湯を注いだら、すぐに引き揚げなくてはなりません(^.^);

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  4. オーデコロンハーブ?聞きなれないハーブですね。

    オーデコロン ミントは聞いたことがあります。
    我が家の庭には無いし、ハーブ店でも目にしたことはありませんけれど、
    元気に繁殖するミント類の中でも特によく繁殖するというので、敬遠されているのかもしれませんね。

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  5. あ、失礼しました。
    オーデコロンミントでしたσ(^-^;)
    確かにミントなのですが、独特な香りがします。
    繁殖力がありそうです。
    サラダやパスタにトッピングして食べようかと思います。

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