Thursday, April 11, 2013

シアトルの春 白頭鷲



ファイル:Haliaeetus leucocephalus5.jpg

ある朝早く、何人かの友人と近くの公園を散策しました。

この公園はワシントン湖に突き出た小さな半島で、July 4thの花火大会や8月初旬のSea faire には満員御礼となります。

湖を見下ろす丘の上の木立は樹齢何百年とでも言いましょうか、針葉樹が天を付きスックト立っております。

「この木立に、白頭鷲が住んでいるのよね」

その時木立の天辺につがいのイーグルが現れ、優雅に雄雄しく舞ってくれました。
ハクトウワシアメリカ人が愛し、誇ってやまない雄姿でした。
それにしてもアメリカ人はなぜこの輝かしい鷲を ”Bald eagle” と名付けているのでしょうね。
親父さんの禿頭なんかを連想するには、余りに気高い容姿ですのに。


Wednesday, April 10, 2013

シアトルの春 お花見



子供たちと買い物に行く道すがら、小さな桜並木に精一杯咲く小さな桜が可愛らしく、みんなで愛でました。

「ワシントン州立大学の桜が綺麗なころよ。」 娘が言いました。
昨年までそこの学生であった娘は、大学構内の見事な桜並木を自慢していました。

「そうよね。日本もお花見のころよ。茣蓙敷いて、おにぎり食べて歌って飲んで。。。。飲んだくれて」

「エー 歌って飲んで、日本人が飲んだくれて?」

子供たちは驚きの声を上げました。

彼らにとって日本は洗練されている国で、花の下で飲んだくれる日本人の姿は思い浮かばないようです。
「Once upon a time の話しているのよ」

友達が言うには 
「この間大学の桜を見に行ったら、日本人が沢山居てお酒も飲んでいたわよ」

「エッ」