Saturday, May 31, 2014

シアトルの初夏 PM2.5



この爽やかな初夏の日。

「中国から風に乗ってPM2.5がやって来ているのだ」
親父さんが言いました。

ついに此処シアトルまでも。

アメリカは未だ十分とは言えないながらも、多くの人々が環境問題に関心を持ち、それなりの行動をしています。

毎日の生活で、良い空気を吸い、綺麗な水を美味しく飲むことができる環境作りを、身の回りから社会に展開していたとしても、環境を省みないよその国から公害がやってくるのに、どのように対処したらよいでしょうか。

日本の或るサイトでPM2.5の注意事項に関して ”中国からの大気汚染物質については、かの国が本気で取り組まなければならない問題なので長期化する。我々は毎日の気象情報に注意しよう。”
その様な文章を目にしました。

困ったことです。

Wednesday, May 21, 2014

シアトルの晩春 またまた珍客が

カナダ鶴

今年の春は、珍客が訪ねてくれる我が家のプールサイドです。

本日は何と、カナディアン鶴が訪れてくれました。
サイトで調べて、今にしてカナディアン鶴と知ったのですけれど、昼下がり、我がバスター犬の落し物を、迂闊な家人達がふんずけないように処理すべく裏庭に出たら、見たことも無い一メートル近い灰色の大きな鳥がプールサイドから飛び立ちました。

ヤッ! いつもの珍客を家人達に紹介する時間も無く、大きな鳥の割には実に素早く飛び去っていきました。

その姿はアフリカのウガンダで見た、ウガンダの国鳥である鶴の姿に似ていました。

「まさか? 我が家のプールに鶴が舞い降りるかしら?」 半信半疑で兎に角親父さんに報告すると、彼も「へー」とそれでも嬉しそうにしていました。

そこで思い当たるのは! 我が家の鯉のように大きく美しく成長した自慢の金魚が、最近3匹ほど行くへ不明になっているのです。

共存しているマガモさん達とはうまくいっているのに、「きっと3匹の金魚が病気になってプカプカ浮いているのを、マガモさん達が食べてしまったにちがいない。」 そのように私たちは結論付けていました。

「どうもそうではなさそうだ。」

このプールには程なく100匹近い、鯉フィッシュがやってくるのですよ。

鯉が大好きな向かいのカップルがフロリダに移住するので、私たちが引き受けることになったからです。

思わぬ伏兵の出現となりました。

Tuesday, May 6, 2014

シアトルの春 マガモの家族



今年の春の珍客はマガモの家族でした。

毎年毎年カップルはやって来るのですけれど、子ずれは初めてでした。
それもなんと12羽のひよこがやってきたので我が家総出で、何とか長期滞在をしてほしいと至れり尽くせり、上げ膳据え膳できることは何でもしたのですけれど、更に息子は家の周りの出口と思しき隙間を全部ふさいで、「これでよし」 としたのですけれど、一泊して朝食をたらふく食べていつの間にか何処かの隙間から去っていきました。

その日は朝からストームで横殴りの雨が降っていたので、私たちはとても心配しました。
親たちが確りと12羽を守ってほしいですね。
何年か前には、マンホールに子供たちを全部落としてしまった、間抜けなお母さんもいたのですよ。

狸もいるし、空にはボールド ヘッドの鷹も悠々と舞っていたりするのですから。

自然は美しいけれど、時には厳しいですね。