Monday, October 17, 2011

オオ!狸 可哀想な鶏たち

数日前の早朝、夫が仕事に出かけたその後、愛しい娘たち(鶏)が狸に襲われ、一羽が持ちさらわれ、一羽が行くへ不明になってしまいました。


以前も一羽をタヌキのために失ったので、小屋を補強したのに、悔しいかぎりです。

息子を起こし、3羽が無事であるのを確かめまだ暗い周辺を探していると、難を逃れた一羽がプールの一番上の階段で、水浸しで震えていました。

黄色い羽根が表の庭に散乱しているので、黒い羽のもう一羽がどこかにいる筈だと、息子とまだ薄暗い中を探し回ったのですけれど、見つけ出すことは出来ず未だにあきらめきれずにいます。
 

それと言うのも家の周りをジョギングしていると、道を歩いている鶏に出会うことがあると娘が言うし、公園で親子の鶏に出会ったことがあると息子も言うし、アメリカには放し飼いの鶏は居ないのですから、難を避けた鶏がどこかに隠れていて餌を探しに現れてくるかもしれないと期待していましたが、どうやらその期待は外れてしまったようです。


狸は人の住む近くのブッシュに住んでいて、時々鶏が襲われたりします。

16羽の鶏を全部ヤラレテシマッタ人も居ます。

タヌキは古今東西、愛嬌のある動物のように親しまれていますけれど、彼らは根っからの野生で愛嬌というものは無く、かなり粗野です。

盗人マスクを着用し、コソコソと人を避け夜間横行するのはまさに盗人で、ガベジ缶から残飯をあさる分には許せるとしても、家畜を襲うのはこの上ない悪者です。

だからもっとしっかり、家畜の家屋を補強しておかなくてはならない。
我々の油断でした。


本日の朝食を作る卵の中に、ブルーの卵がありました。

イースターの卵のようなブルーの色をした、この卵の主はもういない。

2 comments:

  1. 大変でしたね。
    そのような話を良く耳にしますが、
    狸ではなく、熊や猿でした。
    森林伐採のせいで、森の動物たちが食べるものが乏しくなり、
    人家にまで進出して来るという話を聞くと、
    何とも言えない思いに迫られます。
    上手に共存していく道を探していかなければならないですね。

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  2. 日光でしたでしょうか?
    野生のサルがハイウェイで観光客に物乞いをしているとか。

    彼らの住処が保護されていなければなりませんね。

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