Tuesday, May 15, 2012

シアトルの週末 ベトナム人の花屋さん

今年の春はベトナム人の花屋さんが、ここかしこ町の辻にテントを設けて花を売っているのが目に付きます。

この人たちは、ファーマーズ マーケットの常連で綺麗な花の思いっきり大きなブーケでも、とても安く売っていましたけれど、今年の春からは町の辻に進出してきましたよ。

マザーズ デーをターゲットにしていたのでしょう。
さぞかし沢山の花を売り上げたことでしょう。

ベトナム人といえば一昔前の悲惨な戦争で、サイゴン陥落後沢山のべトナム人が 周辺諸国に難民となって共産化された母国を去り、更にカナダ、アメリカにボートピープルと呼ばれて四散し、長い悲惨な戦争に加えて惨めな難民となった悲しい話は、随分昔のこととなりましたけれど、他国にたどり着くことができた人々は随分幸運な人たちといえましょう。

その多くは中国系ヴェトナム人で、都市で商工業を営んでいた人たちが多かったようですけれど、山岳民族も含まれていたようです。
この人たちがアメリカに来ても、見事な花を栽培しているようです。

アメリカは建国以来、国を追われた沢山の民族を受け入れ、新参者は多くの苦労をしながらそれなりの生活を築き上げてきました。

この花屋さんたちは、夏休みになると小さな子供たちが花を売るお母さんの周りで遊んでいますし、そのお母さんは、乳飲み子さえもを背負ってセッセとブーケを作って売ています。
花が沢山売れるとお母さんは嬉しそうに、ニコニコしていました。
それはそれは、力強い生活のリズムがあります。

お父さんは、花作業に忙しくしているのでしょう。