Friday, January 27, 2012
わが家のCREATURS ニワトリたちの冬
ピチピチト元気いっぱいだった鶏娘たちも、年とともにしょぼくれて来ました。
彼女たちの全盛期は卵を産み落としている間の2年間と言うことなのでしょうか。
2年もしない今年の夏の終わり頃から、サボりはじめて日が短くなって寒くなる頃には働かなくなってしまいました。
日照時間が少ないと卵を産まなくなるので電気を明々と照らして,彼女らがねぐらに行く時間を短くする のですけれど、「ヤーメタ」 といって働かないので彼女たちの気の向くままに任せてしまいました。
それでも家人は情け深いので 「食べてしまおう」 なぞとは言わず、「ペットだね」と言って依然として同じように良くしてあげています。
近くに住むロシアから来た友達にその話をすると、「クッ」 と言ってプロフェッショナルの手つきを見せたので、息子は恐れて鶏の話を彼にするのを止めました。
鶏たちが若かった頃 「おいしそう」 とジョギングをして通りすぎて行ったのも、どこかの国から来た人でした。
アフリカでも、ロシアでも 「ディナーにどうぞ」 と、自分の庭から美味しそうな鶏を選んで持ってきてくれましたけれど、肉付きはあまりよくなくて 多人数を養いきれず、あわてて他のものを買うために店屋に走らなければなりませんでした。
アメリカなぞは、マスプロダクションですから、「自分で夕食の素材にする。」
そんな発想は、当の昔になくなっていることでしょう。
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
卵を産まなくなったのですね。
ReplyDeleteまた、季節が良くなって産んでくれると良いですね。
私は永遠に鶏を「クッ」と出来ません。
お世話になったのですから、産まなくなっても、
家族として一緒に暮らすことでしょう(^^)
今朝小屋を掃除に行きましたら、
ReplyDelete一羽が箱の中に座り込んでいました。
卵を産むつもりでいるのでしょうかね。
お邪魔をせずに、掃除は後回しになりました。