夕日のさして山の端いと近うなりたるに、からすの寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。
清少納言の時代は、カラスの数も少なかったのでしょうか。
昔々の日本ですからね。
シアトルの夕暮れのカラスの群れは、空が黒くなるほどではないけれど、ここからもあそこからも合流して大騒ぎをして、南へ飛んでいきます。
皆帰ったかな?と見ているとあそこからもワンサカと群れて飛んでいきます。
更にノロマのカラス達、群れの後方から急いでいます。
ここかしこで大勢が、何して遊んでいたのでしょうか。
遊んでなんか居ませんね。
彼らは働き者ですから。
”ゴミ屋さん” なんて私たちは呼んでいます。
この時期は冬支度のために餌を集めて、貯蔵していたのかもしれませんね。
ジェイとちがって、100箇所以上の隠し場所をちゃんと覚えているのだそうですよ。
賢いですね。
我が家のバスター犬より脳みそが大きそうです。
カラスですか。
ReplyDelete頭が良いのですよね。
韓国ではカラスは見かけません。
清潔な国ではないのですが、ごみに関しては厳しいからか
昔から繁殖していないのか…
でも、「カチカラス」という国鳥がいます。
決してカラスのようにごみをあさることはありませんし、
白黒の美しい鳥です。
日本で見かけるようなカラスではなくて、全く違った種だと
思います。