Saturday, December 17, 2011

夕暮れのカラス

夕日のさして山の端いと近うなりたるに、からすの寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。

清少納言の時代は、カラスの数も少なかったのでしょうか。
昔々の日本ですからね。


シアトルの夕暮れのカラスの群れは、空が黒くなるほどではないけれど、ここからもあそこからも合流して大騒ぎをして、南へ飛んでいきます。


皆帰ったかな?と見ているとあそこからもワンサカと群れて飛んでいきます。

更にノロマのカラス達、群れの後方から急いでいます。

ここかしこで大勢が、何して遊んでいたのでしょうか。
遊んでなんか居ませんね。
彼らは働き者ですから。
”ゴミ屋さん” なんて私たちは呼んでいます。

この時期は冬支度のために餌を集めて、貯蔵していたのかもしれませんね。

ジェイとちがって、100箇所以上の隠し場所をちゃんと覚えているのだそうですよ。

賢いですね。


我が家のバスター犬より脳みそが大きそうです。




1 comment:

  1. カラスですか。
    頭が良いのですよね。
    韓国ではカラスは見かけません。
    清潔な国ではないのですが、ごみに関しては厳しいからか
    昔から繁殖していないのか…
    でも、「カチカラス」という国鳥がいます。
    決してカラスのようにごみをあさることはありませんし、
    白黒の美しい鳥です。
    日本で見かけるようなカラスではなくて、全く違った種だと
    思います。

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