アメリカでもそうした傾向がありますけれど、何事も日本ほどではありません。
食べ物に関して、沢山のアメリカ人が日本食に随分と傾向して、寿司は言うまでもなく、玄米や納豆、豆腐なぞは常食の一部になっている人もかなりいるようです。
いいと言われているこれらのものでも、毎日欠かさずに食べていれば何らかの問題を体内にもたらすものもあるし, いわれているほどに効果はないとか、諸々のことが研究する人たちによって毎日のように報告されていますね。
数十年も前に、豆腐ばかりを朝昼晩と数年続けて食べていた知人が甲状腺のがんにかかってしまったことがありました。
この人はかなり食べすぎですけれど、 それにしても豆腐はいいとばかり思っていた周囲の人々は驚きました。
豆腐に問題があるのではなく、ニガリに問題があるのですね。
それにしても、ニガリ対策に味噌汁には必ずワカメを入れるという、日本人の知恵はたいしたものですね。
物事がよくわかっていない時代にも、自然と生活の中で沢山のことを発見してきたのですね。
一時は、お爺さんやお婆さんが説明できない様式を ”古いと” 一言で切り捨ててしまって、私もそのようにしたときがありました。
アメリカなぞでは、海辺に住む東洋人が打ち寄せられたワカメをほしておいたら、変な臭いだと近所から苦情がでたりします。日本なら磯の香りといいましたけれど、、
愛好家のたくさんいる玄米には、体内の毒素を取り去る働きはあるけれど、ミネラルも取り去るといわれています。
この声が、近年多少大きくなってきているのではないですか。
この話は何十年も前に聞いたことがありますけれど、余りに玄米一点張りであったので随分と無視されてしまったようです。
どれほど多くのミネラルが玄米を取ることによって、失われていくかのデーターを見たことはありませんけれど、我が家も玄米愛好家が白米を白眼視したりしているので、ほどほどに食卓にあげることになりました。
お婆ちゃんが言っておりました。
「偏食はよくない」
食の世界はまだまだ未知の内容が多いですね。
ReplyDelete完璧という食品はなく、バランスではないでしょうか。
私は腸が弱くて玄米は消化できません。日本にはビタミンEが
カプセルになったものが評判で、これを取り寄せて
使っています。見た目は白米でとても美味しいです。
韓国では、ともかく5色の食材を摂るという文化があります。
一番願うのは有機農、無農薬の食材を安く販売して
もらいたいということです。
有機、無農薬の食材が当たり前になれば特別の高値をつける要はなくなりますよね。
ReplyDeleteただしアメリカの場合は、大量生産の有機、無農薬でしょうか。
ロシアのダーチャのように、家庭菜園が一般化するとよいですね。