Friday, March 9, 2012

シアトルのオーロラの話


「とてもまれなことが起こる、木曜日の夜にシアトルでもオーロラが見える」 

お父さんがニュースを運んできたので、すなわち金曜日の朝2時。

起きられるかはどうかわからないながらも、このまれな早朝のために、家人は心の準備をして寝入りました。

トイレに目が覚めたのが、2時10分過ぎ。
外はいつもと変わらず、それでもトイレのドアーを開けて外に出ることにしました。

「お母さん」
と言う声に辺りを見回すと、娘がベンチに座っていました。

まだ見えないということです。

満月が煌々と輝いています。

「月を見るだけでもいいわね。見えたら教えてね。」

寒くて不精をして、再びベットにもぐりこみました。

娘からは何の音沙汰もなく、彼女も諦めたようです。

息子も外に出ていたそうです。

お爺さんは湖の向こうに、微かに白い光の幕を見たそうです。

まれな太陽からの信号により、2,3、日先にも現れると言うことです。

アラスカのようなドラマッチックな、自然界の芸術作品が見えるかどうかは分かりませんけれど、
家人たちは楽しみにしています。

1 comment:

  1. DAIちゃんお母さんのコメントが現れていず、ブロックもされていませんね。
    どうしたのでしょうか?

    オーロラがシアトルに現れることが、とても稀なことに加えて、
    シアトルの曇り空、雨空、快晴の夜がまれだと言うことです。

    その後雨だらけになりまして、本日は雪とさえなりまして誰もがあきらめています。

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