記録的晴天が続く、多少暑めのシアトルの秋の日。
静かな昼下がり。
カサコソとする音は、はや枯れの落ち葉が風に舞うささやきです。
うらなりのえんどう豆を収穫し、水遣りをしていたら上げ底のプランターの下から逃げ出したものが、行方不明を噂されていたオーちゃん猫でした。
夏は気分の良い外で暮らし、野良の本性に戻って私たちを忘れてしまうのですね。逃げ隠れします。
冬になり家の中に避難してくるころは、またおしゃべりに来るのでしょうかどうでしょうか。観察してみましょう。
お爺さんが老いてきて、バスター君も老いてきて同居人の私たちの目が良く行き届かないので、ここの所バスター君もしばしば災難にあっています。
数日前も、やたら叫ぶ彼の声を頼りにいくと、お爺さんの愛車の中に彼は置き忘れられていました。グローサリーショッピングにお爺さんとはしゃいで行ったのですけれど、結末は悪かったですね。
昨夜は何時も彼がねぐらとしている、我々の寝室のドアーの付近に寝ていないので 不思議に思っていたら、彼が昨日の夕方、外をうろうろしている間に裏門を閉められてしまったらしいですね。
朝方、門の外でしくしく泣いていたバスター君を、娘が保護しました。
クルーット、ブロックを一周すれば門のない表の庭にこられるのに、そのために、散歩に行って印をつけているのでしょうに、彼の脳みそってそれほど大きくはないようですね。あるいは耄碌してしまったのでしょうか。
猫さんは一人で何でもするけれど、犬さんは人の手がもっと必要のようです。
仲良しこよし English Russia » Like Cat and Dog, Notより |
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ReplyDeleteオーちゃんもパスタ君も必死で生きていますね(^.^)
Delete動物たちは人間のほどほどの手出しが必要です。
昨日、エルミタージュ美術館の興味深い映像を見ました。
サンクトペテルブルクを救った猫たちという内容でした。
エカテリーナ二世の時代、ねずみから美術品を守るために、
沢山の猫が美術館で飼われるる事になったとのこと。
また、ねずみで蔓延した疫病を救ったのも猫たちだったと。
それで、今も美術館内には、50匹の猫が暮らしていて、
給餌、医療、保護者の募集などを行っているそうですね。
銅像まで立っているということでしたが、サンクトペテルブ
ルグにとっては、必然的なことだったと分かりました。
こんな話を知ると、ますます人間と猫の共存の素晴らしさを
感じます(^.^)
まるまると太った猫たちが美術館の庭をのんびり歩いている
姿は良いものですね。
と言うわけでエルミタージュを見てこなかったので、猫さんにもお目にかからずに来ました。
ReplyDeleteそれにしても世界遺産まで守るとは、お手柄の猫さんたちですね。
ロシアでは野良さんも飼い猫さんも、実によく人間と共存していると思いました。野良さんたちに対して、アニマル コントロラーに急報しようと思う人はいないみたいです。第一、アニマル コントローラーが存在しているのでしょうか?