長年の野良猫メンタリティーから脱却しようとしている猫2の努力が実って、
娘から名前をつけてもらいました。
「オリビアってどう?」
娘の提案に家人たちは
「マサカー。 名前倒れじゃない」
そんな感じで皆が首をひねって、無言だったので、娘が察して
「オーちゃんてどう?」
妥当な名前だ。
名前をもらった オーちゃんは毎日娘が帰ってくるのを部屋の前で待ち、帰りが遅いと 「何で未だ帰ってこないの?」 と聞きにきます。
娘が帰ってくると、大騒ぎして今日一日の出来事を切りなく付きまとい、
切りなく語って聞かせています。
未だ、家猫の習慣になれていないようです。
既に、野良メンタリティーを脱している猫1はそのような猫2の行動を横目に、気の向くままに生活しています。
猫1はお爺さんが随分前に名前をつけたそうですけれど、お爺さんは何て名をつけたか忘れてしまったらしいですよ。
そして猫1,2も昼間は雨が降らなければ、外に居るのです。
どこが適したところか野良時代の本能から、知っているのですね。
バスター犬も多少 「アレヨ!」
と思っているようですけれど、
今も彼は、体の割には大きな鼾をかいて昼寝をしています。
それにしてもお爺さんの深情けと言うものは、
カーペットの上が新聞紙だらけになっている居間。
何故かと言えば猫たちがカーペットでつめを磨くので
穴が開きそうになっているのですよ。
チャンと彼女たちは、つめ磨きをあてがわれているのに、、、、、、
もともとは綺麗な居間の景観も、とんでもないことになっているのです。