夏になるとポメラニアン種のバスター君は、Tシャット短パン姿になります。
冬の毛皮を刈り取って、顔の周りの毛はある程度残し、尻尾もかなり細めにすると、小さなライオンのような姿になります。
小さな犬でも3時間くらい掛かりますので、時には私たちが上手に刈れないで痛い思いをしたのか、彼はとても怯えるのである時はほどほどに刈り込んで「それではまた明日。」と放してあげるとホウホウノの呈で逃げ出すその様は、毛を刈られたチンチクリン姿でなんとも可笑しく皆で大笑いをします。
そのような時は、猫刈り、虎刈り ゲジゲジの毛並みで、せっかくのイケメンが台無しになるので、隙を見つけては捕らえて刈り込んだり、ブラッシをしたりするので彼は私たちをとても警戒するようになりました。
その彼が今朝 ”シクシク” 泣いていました。
お爺さんが検診に朝早く、お父さんと出かけてしまったので、お爺ちゃんの腰ぎんちゃくの彼はやるせなく寂しくなり、家人は皆寝静まっているし、「お爺ちゃん、お爺ちゃん」と、シクシク泣き始めたのでした。
そのうち我慢しきれなくなり、大声で泣き出してしまいました。
家の周りをくるくる回り、大声で泣いています。
そのうち鶏娘たちも目を覚まして、「お腹が空いたよー」と騒ぎ出したので、私は寝ていられなくなり、
バスター君をなだめ、鶏娘に餌を与えて黙らせ、息子と買出しに行くことになり、車の座席に座って階段の上をふと見上げると、バスター君が目にいっぱい涙を湛えて(そのように見えました}「あんた達も行っちゃうのー」と言いながら佇んでいました。
「アラー」と息子と二人で可笑しいやら可哀想やら可愛いやら、「猫1と2もいるし、おネヱちゃんも寝ているし、心配しなくていいよ」と言い聞かせて出かけました。
バスター君は心細そうに見送ってくれました。
Monday, August 29, 2011
Tuesday, August 23, 2011
ステラー ジェイにこだわりますけれど
ステラー ジェイの綺麗なブルーを見れば、美しい野鳥ね。と言っていただけますけれど、この鳥、随分と柄が悪いみたいですよ。
ハイカーの弁当を盗んだり、他の野鳥の巣を襲って卵を盗んだり雛さえ盗むそうですよ。
更には他の野鳥の鳴き声を真似たりするのですって。
”盗人”と言うような意味の、徒名も持っているようですよ。
我が家の周辺でカラスに追いかけられている様子は、ただごとではありませんでした。
カラスがあの様に、怒ってアタックする姿って見たことがありませんもの。
相当の悪さをしたに違いありません。
そのように知って見ると、ユニークな頭は王冠というより、黒覆面姿の様に見えて来ました。
目もなかなか鋭い目をしていますよ。
それでも妙に可愛いのはドングリが好物で、森の木の葉の下なぞに隠しておくのだそうです。
その隠し場所を忘れたりする、マヌケなところもあるらしいです。
野鳥の世界も、かなりのトラブルがあるのでしょうね。
Thursday, August 18, 2011
マリーナーズ vs トロントブルージェイ
フランスからフィアンセが来ている娘は、気をよくしてマリーナーズ
vs トロント ブルージェイ のチケットを買って来ました。
娘カップルとお父さんと息子が行くことになりました。
「野球のルールってどんなの?」
フランス人が聞いて来ました。
「何? 野球を知らない! イチローも知らない?」
フランスでは野球はポピュラーではないそうです。
そういえばロシアもそうでした。
フットボールが日本の野球の様に一般化していました。
そのようなわけで、行くに先立ち皆が知っている限りの事を、
彼に教えてあげました。
何よりも大切なことは、自分たちはマリナーズ側の者だから
相手がホームランを打ったり、盗塁をしたり、クールな事をしても
ワー と言って手を叩いてはいけない。
と締めくくり、チップや飲み物を沢山持って楽しそうに出かけて行きました。
この日、マリーナーズは負けてしまいました。
ブルージェイが2、3、本のホームランを飛ばしたということです。
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