Saturday, June 25, 2011

我が家のCREATURES               EM 菌との出会い

私たち家族と生活をともにしている最も小さくて目に見えない、EM菌との出会いはロシアででした。

今を去ること10年以上前、ドン川のほとりロストフ ナ ダヌーに住む私たちの元に、一人の日本女性がこの液体を持って、尋ねてきました。

この名をEMということ。

善玉菌を、組み合わせて作られていると言うこと。

日本の比嘉教授によって作られたこと。 

    土壌を改良して、作物の出来をよくすること。

生活の中で、悪玉菌の勢力を弱め善玉菌の勢力を強めていく事とか沢山説明してくれました。

私たちは、とても良いものだと思いました。
ロシアの人達のほとんどは、ダーチャ(個人農場)を持っているので、「自分の農場で使いたい。」とすぐに言い出しました。

友達のダーチャにEMを持って出向くと、村長さんも来ていて 「公営農場でも使いたい」 と言うので、そこでもデモンストレーションをしました。

カルメキアの友達も、「カルメキアは不毛の土地なので、父母が喜ぶにちがいない」 と言うので、カルメキアにも行きましたら、そこの副大統領が話を聞きたいと言い出したということです。

その時気ずいたのは、持ち込んできた日本の女性が、正式に政府の許可をと取っていないということでした。

そのようなことで、副大統領に会うのはまずいのではないかと、その場はそのまま帰ってきてしまいました。

その後、私たちもアメリカに引き上げてきてしまい、EMのことはほぼ忘れていましたある時、友達と話をしていたら、彼女の口からEMと言う言葉が出てきたのが発端となり、アメリカでEM菌と再会することとなったのでした。

2 comments:

  1. 現在、ロシアではEM菌は普及しているので
    しょうか。韓国でも徐々に農家が有機農法に
    取り組みつつあります。
    副大統領との会合はあくまでも個人的に
    ということで、その友人が会えば良かった
    ですね。ウクライナを訪問した時に、
    軍事大臣や市長などかなりの地位のある人に
    会いましたが、個人的な段階というのは
    とても大切なものではないかと思います。
    ご自宅の作物はいかがですか。

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  2. ウクライナは政権が変わるたびに、西より、ロシアよりになるのですけれど、ロシアはあくまでもロシアで、その直後、シベリアでEMを試みていたアジア人が 国外追放になりました。国家騒乱罪くらいの立派な罪状をつけてくれます。
    今は政府の許可も下りていると言うことですけれど、普及についての詳しいことはわかりません。
    日本では、比嘉教授が腰弁で農家を尋ね、指導し、普及させた努力によって実ったと思います。
    夫々の国に、そのような人がいれば成功することでしょう。
    使えば、簡単に出来そうにおもいますが、私たちにとってはそうでもなく
    夫と二人で試行錯誤しながらやっています。
    我が家の作物に、「どう思う」と聞いています。

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