我が実家にも、枇杷の木がありました。
子供たちはその実のなる頃、とって食べました。
とても自然な味でした。
甘くもなく、酸っぱくもなく。
この枇杷の葉がとても効用があり、切り傷や火傷、お灸に使われると聞いてはいましたけれど、時代は便利な薬万能の時になっていましたから、生活の中での恩恵の記憶はありませんでした。
最近娘がメディカルケアーをしている、日本人一世のお宅から枇杷の葉を沢山いただいてきました。
時代を謳歌したケミカルによる薬品類の時代も、徐々に自然療法に帰っている今、再び昔見聞きした自然の恩恵に、目を向けてみるのは懐かしく楽しいことです。
アンズの花咲くフンザ |
ここに住む人たちは、アンズを常食としており、ガンにかかりにくいと言うことです。
枇杷、梅、アプリコットこれらは皆親戚ですね。
カフカスのケフィアヨーグルト、地中海のオリーブを食する地方が健康で長生きしているのを知るにつけ、自然の恵みの中に生きるということはなんと良いことでしょうか。
びわは本当に美味しいですね。
ReplyDelete昔から食用のみならず、
薬として効用も大きいことは知っていました。
韓国では、ソウルのインサ洞という古い街で、
白磁の器にびわ茶を出す店に入りました。
とても上品な味なので、葉を買って帰りました。
ヨーグルトや梅などを毎日食べているので、
少しばかり体力を維持できているのかなと
思います。自然治癒ということ、もう一度振り返って
みなくては。
昔々中国から日本に枇杷を持ち込んでくれたお坊さんが、
ReplyDeleteアメリカ大陸にまでは来なかったので、
アメリカで枇杷を見ることはほとんどないのですけれど、
東洋からの移民が増えるにしたがって
枇杷なぞも紹介されてきているようです。
こうした自然の恵みに再び三度目を向けて、
体とともに喜びたいですね。