Friday, May 11, 2012

野鳥の天国

シトシト雨で、寒くて暗かったシアトルも少し晴れの日が続き、少し暖かくなりましたから湖を見渡す丘の周辺は夕方になると歩く人、走る人が行きかっています。

シアトルは特に近年、あまりに雨が降り、灰色なので全米の都市の中でも人の気持ちが滅入る度合が高い都市だといわれています。

私たちはそのような風評に煩わされることなく,自然の恵みに感謝して生きておりますけれど、やはり晴れ渡った日は,うれしい気持ちになりますね。

湖が綺麗に夕日に染まるころ、 丘を上がったり下がったり歩いていると足元からロビンやフィンチやカラスやETCが飛び立ちます。

隣のメグさんの裏庭に、最近ジエイの子供が一人でいます。

本日は目つきの鋭い親鳥に出会ったので、この辺りに隠れ家がありそうです。

今年はジェイが我が家の軒下近く出没するので、近くに住んでいるに違いありません。

 最近、我が家のプールにはマガモの雄が二人ずれで来ています。女の子たちはどうしたのでしょうか。バスター犬がカッコよく追っ払ってくれました。

「あんた余計な事しなくてもよいのよ」と小言をいっても彼はイキガッています。

”バサッー” と大きな音がしたので、外を見ると ”バスター君” に追い払われたマガモがプールに滑走してきました。

バスター君に気付かれないように、遠回りをしてパンを持ち出し投げてあげたのが勢いが付きすぎて、マガモはビックリして逃げてしまいました。

”ごめんなさいね” また来てくれるかしらと心配になりました。

2 comments:

  1. バスター君、使命感に燃えて働いているのですね(笑)
    これに懲りずにまた来てくれますように。
    かもは同じツガイで一生をおくる鳥でしたっけ?
    湖やお家の周辺に、色んな鳥が飛び交っていて、
    とてもステキな環境ですね。

    ここの池のほとりで、不思議な声で鳴く鳥がいました。
    とは言え、姿は見えず残念です。
    その鳴き声にはメロディーがあるのですよ。
    シロフォンのような音色なんです。
    もう一度来てくれるかなと期待しています。

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  2. 声はすれども姿は見えず。
    そのような野鳥がこの辺りにも居ます。
    鶯のような美しい声ではないのですけれど、
    少し似た声も時々聞こえます。
    本日は30度近くになりましたから、
    蕾だった花は一斉に開き、
    鳥たちは活発に飛び回っています。

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