Tuesday, October 24, 2017

シアトルの晩秋 信仰心



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人の家を予告もなくノックしてきて宣う宣教師達の信念。すなわち私をイラつかせた、「自分たちだけが正しい。自分たちだけが全てを知っている。」いい加減にその物言いを止めましょうと言うのです。

自分の宗教だけが真理だと信じる心には霊性はなく、人と自分を区別し優越感をのみ生みだし人々の間に分裂や戦争をもたらしてきた事実を、今現在と歴史を顧み学びなおさなければならないでしょうに。

中世ヨーロッパはキリスト教の全盛期でありながら、人々は天国を見るよりも地獄を見てしまうことになったのが驚くべき事でした。

何よりも私たちが肝に命じるべき事の第一は、ほとんどの宗教で説くのは ”愛” であり、”愛” は教義、イデオロギー、規則、これらを越えたところに顕現する ”ありてある神の心” なのですよね。神様を信じていると言いながら、神様を疎外してしまうと人間は思考の世界に没頭し雪崩を打つて集団的狂気に走る恐ろしい存在でもあるというのです。

この混沌とした今であればいつにもまして、人々が平和を希求している思いに対して、宗教をする人の責任の時と心するなら,まずはかく申す私も、心を尽くし、魂を尽くし,力を尽くして、神様への自らの心を見直さなければならない時と思い知るのです。




I like to says to stop the story to the conviction of the missionaries who knocks my door preaching the  "our religion is best. so we know everything" .
There is no spirit in the heart to believe that only my religion is truth, there will be no spirituality, only a feeling of superiority will be created and we will have to learn the present and history that have made division and war among people.
It was surprising that the medieval age was the heyday of Christianity, but we had to see hell rather than  heaven.
We know most of all religions preach in "love", "love" is beyond doctrine, ideology, rules.  it is "the heart of the God that exists"
Now is the time when people mostly looking for peace and think that it is time of responsibility of religious people to reconsider their own faith.





2 comments:

  1. 知ら間に、高い垣根を築いてしまった私たちであったのですね。
    良きことを伝えていくときに、極、自然体で行いの力で
    影響を与えることが(与えるという意識もなく)理想です。
    真に体得された人格となったものならば、言葉を超えて
    周囲に感銘を与えることができるのだと思います。

    私が尊敬する兄がそのような人でした。
    彼は日雇い労務者とともに、おきなかしをしておりました。
    一言も内面に秘めた思いを語らずに、黙々と聖書の勉強を
    しておりましたが、彼が殉教したときに、多勢の荒くれ男たちが
    葬列に加わっていたといいます。
    いつも、この話を思い出して、良き事を伝えることとはと
    考えさせられます。

    宗教歴史が根底から変革されなければなりませんね。

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  2. 語りたくてたまらない、口ばかりの世で ”秘めた思いを語らず、”の心は悟った人か天性の人かと思うばかりです。
    今の時世は既成のものが篩にかけられ、新天地に向かうときですね。私の心も神様の篩の中に置いてほしいと願っています。

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