Wednesday, December 10, 2014

シアトルの師走    パールハバーの日と映画フューリー



   12月7日は真珠湾攻撃の日でしたね。
第二次大戦時、兵士であった若者達で今現在この世にある人の数はどれ程なのでしょうか?
私の父はニューギニアで戦死し。 我が家には夫の父がヴェテランとして多少健在です。
齢92歳。大戦時はオクラハマのボーイング社で、B29の技師として参戦して居ましたそうです。
今年もどこからとも無く、明日がパールハーバーの日だとメッセージが入りました。
息子が 「お父さん未だ怒っている?」と冗談を飛ばしたのですけれど、92歳は何の話かキャッチできなかったようでした。
そのことと関連していたわけではありませんけれど、”フューリー” という映画を昨日家族でみました。
第2次世界大戦下、たった一台の戦車で300人のドイツ軍部隊と渡り合った5人の兵士たちの姿を描いた戦争アクションドラマ。”というのですけれど、”ああよかった” というハッピー エンドではなかったので、滅入ってしまいました。その後沸々と沸き起こってきた感情は、”戦争と平和” 私達が今おかれている現状についての思いでした。第二次大戦以降、人々の戦争の回避の努力はかなりの実りを得てきたと思いますが、それも実際には、克っての枢軸国の間では、だけの話であって、実は私達は戦争と戦争の噂に取り巻かれている実情ですね。 
それで私が何が出来、何をすべきなのか? 

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