Friday, June 27, 2014

シアトルの初夏 のどかなお話 ”苔ドロボー”



小さな頃から、息子は自然を愛で、動物をよく愛する子供でした。
この上ない腕白が「綺麗な花」と野草を愛で、「綺麗なお月様 。早くどいてくれないと、僕はベットに行けないよ」なんて風流なことを言うので「この腕白が?」と誰もが驚きました。

その息子も二十歳を過ぎ、世の中のさまざまな物を見聞きし体験し、随分と現実的になってきましたけれど、それでもそこはかとなく自然と調和しています。

数年前の誕生日に、娘から亀2匹を祝いに貰って、とてもよく面倒を見ています。
今年の夏は、亀のために綺麗な池を作るべく、池の周りに施す苔を大事に育てております。

その予定地の近くにはスモモの木があり、数個のバード ハウスがぶら下がり、そのひとつであるバード ハウスが小さくて、箱の後ろの非常用出口が(?}少し開いてしまっています。

何となく迂闊な鳥の住処のように見えたので、息子を呼んで 「チョットこの鳥、間抜けじゃない?」 と同意を得たら、「ヤッ、彼らは自分の大事な苔を盗んでいる!見てごらん!この出口から見えるのは我が苔である!」 アラー、息子の大事な苔がハゲチョビレになっています。いつの間にか盗まれていたのでした。

自然の事柄は天下泰平



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