Tuesday, January 29, 2013

シアトルの新春 人間と自然と動物と



いまさら驚くことではありませんが、人間と自然とは何とよく似ていることでしょうか。

このワシントン湖に臨む丘の上に住んで7年になり、毎日がどんなに忙しくても、一度や2度は湖を目にします。

毎日毎日目にしているうちに、この水の色、水の状態は、この湖が出来て以来一度なりともまったく同じ色であったり、状態であったりしたことは無かったのですね。

空も木々の囁きも、鳥たちの活動も同様に、数限りない変化を見せてくれます。

そして人間も同じです。

日々の生活も同じように流れていく単調な日々を送る老人であっても、何かが昨日とは違っているし、若者においてはいうまでもありません。

そしてこの数限りなく存在する人間も、その昔の昔からまったく同じ姿かたちの人はいなかったでしょうね。

双子であっても、まったく同じではないのですから。

我が家のコピーしたような猫1にしても猫2にしても、よくよく見れば随分と違うのですから。

又改めて、神様の創造とは偉大で神秘的と、自然の中に驚く日でした。

3 comments:

  1. 四季折々、そして歴史の時間の流れの中で、
    その色彩が変化する湖なのですね。
    なんと美しい。語らうこともできますね。
    変化という不思議な働きを改めて感じます。
    そう…。猫や小鳥に囲まれて暮らしていても、
    そのようなことを実感します。
    「小鳥たち」と総称していたことが不自然なほど、
    皆個性が違うのに感動します。
    増してや猫に至っては、言葉なき言葉や行動などの
    意思表示が明確です。
    自然や動植物にそうである以上に、人の心や個性に敏感に
    なりたいと思いつつ、それとなく目線を外す現実も(^-^);

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  2. 2月はどうしょうもない冬の中の冬と思う心が自分の中にあるのですけれど、そうではないのですね。
    雑草の混んだ場所をせいりしていたら、すでにチューリップは4センチほど伸びてきました。
    春に向かっているのをちゃんと知って、思いっきり美をみせてくれようとしています。
    春は最も変化と個性を堪能できるときですね。

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