Friday, June 8, 2012

シアトルの初夏 可愛らしいアンデスのアルパカさんたち

我が家から30分ほど車を走らせると、四季おりふし、農家が自慢の農作物や動物たちの展示会を開催するところがあります。

親父さんが見たいものがあったので、私も参加してみました。

そこでお目にかかったアンデスの ”アルパカ” さんたち。

衣類にアルパカの毛何パーセントとか目にしますけれど、アルパカさんがどのような動物かはおぼろげに知るのみでした。

そしてこの日、彼らがこんなに可愛い、クリエイチャーであったとは今知りました。

とてもニコニコして、穏やかで高貴でさえありました。

 この子達は南アメリカ大陸アンデス原産の家畜の一種で、 ラクダ科に分類されるそうですけれど、駱駝のようにお高く留まった雰囲気ではありません。

彼らの極めて良質な体毛は、アンデスの人たちの衣類を始めとする生活用品への恩恵をもたらせ、同じアンデス地方で飼われている家畜であるラマが主に荷役に用いられるのに対して、アルパカはもっぱら体毛を提供し、その毛で、インディオ伝統のマントやポンチョ、そのほかのさまざまな衣類を作り、自分達で着たり輸出したりしているのです。

そのうえこんなに可愛らしいのですから、どれほど人々の気持ちを和ませてくれることでしょう。
アメリカでも、ペットとして飼育している人が 多いようです。

「いくら?」 なんて親父さんが聞いていましたよ。
私もすっかり彼らのファンになりました。

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